ライスボウルとロックオン

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今日はアメリカンフットボールの日本一のチームをを決める試合、ライスボウルが開催されました。
ということで、今日はライスボウルにちなんだ話をしようと思います。(内容にはあまり関係してませんが)

ライスボウル(ricebowl)

この試合は、学生代表と社会人代表のチームが戦い日本一を決めるのですが、今年は社会人代表のパナソニックが日本一になりました。

このライスボウルという名前は聞いたことない人からすると気になるのではないでしょうか。
名前の由来についてはアメリカのカレッジフットボール(大学生のフットボールの大会)から来ています。
カレッジフットボールのゲームの名称はその開催地の特産品の名前を付いていて、オレンジボウルやシュガーボウルなどとなっています。
なので日本は米ということでライスボウルになったのです。
ボウルについてはアメリカンフットボールの試合という意味でサラダを入れるボウルと同じボウルです。これはスタジアムの形がボウルに似ていることから使われるようになりました。

ロックオン(lockon)

考えが限定されてしまったり、選択肢があるのにひとつのことしか見えなくなってしまう状態をロックオンといい、コーチングでは重要になってくるもののひとつです。
今回はライスボウルを使って例え話をしたいと思います。

ケース1
あなたは、ある日友人とジムへトレーニングに出かけました。
あなたも友人もアメリカンフットボールは詳しくないですが、多少の知識は持っています。
トレーニングが終わり休憩しているとジムのテレビにはラグビーの試合が流れていました。
すると友人が近くに寄ってきて「ライスボウルがさ・・・」

ケース2
友人とのトレーニングも終わり辺りも暗くなってきたので一緒に夕食をとることになりました。
いつもの居酒屋でトレーニングが終わってちょっと時間が経ったということもありお酒が進みます。
早く酔いが回ってきたこともありそろそろ帰ろうかと思いましたが、ちょっと小腹が空いたのでシメにおにぎりを食べようと注文しました。
おにぎりがテーブルに届き食べようとすると友人が「ライスボウルがさ・・・」

ロックオンによって思考が変わる

先ほどのケース1とケース2では両方とも友人から「ライスボウルがさ・・・」という同じ言葉をかけられました。
しかし、ほぼケース1ではアメリカンフットボールの試合のことかと思い、ケース2ではおにぎりの話かなと思います。
ここで重要なのがその言葉をかけられる前の前提条件です。
ケース1ではトレーニングジムやテレビのラグビーがあなたの思考をロックオンしたためライスボウルと言われた瞬間、アメリカンフットボールしか出てきません。
しかしケース2では居酒屋や目の前のおにぎりが思考をロックオンするので、食べ物のライスボールの方が先に頭に浮かぶのです。

今回の聞き間違えという話は実際に生活に大きな影響をもたらすものではありません。
しかしこの内容が変われば、人生に影響も出ますし、スポーツ選手なら試合にも影響は出ます。仕事にも影響を与えるものです。
それほどこのロックオンというものは身近なものであり強力なものであるのです。

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