[日米通算4257安打]イチローの言葉から学ぶ目標達成の方法

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TICEコーチ(タイスコーチ)コーチングブログ

マーリンズのイチロー選手が16日(日本時間)、日米通算安打4257安打を放ちピートローズ氏の持つMLB歴代最多安打記録を超えました。
今回は大記録を成し遂げたイチロー選手の言葉からコーチングでもとても重要な部分があったので記事にすることにしました。

ゴールは達成する(しそうになる)とモチベーションが下がる

朝日新聞デジタルに記録達成後のイチロー選手のインタービューがあったので一部を引用していきます。

–日米通算4257安打。率直な感想は。
「ここにゴールを設定したことがないので実はそんなに大きなことという感じは全くしないんですけど、・・・(続く)」

コーチングにとってゴール設定はとても重要なもののひとつです。最重要レベルに重要です。
だけどやってしまいがちなミスが、同じゴールを設定し続けることです。
これは自分のモチベーションはもちろん。パフォーマンスも下げていってしまいます。
勤勉な人であるほど、「一度決めたことだから」と同じゴールを設定し続けるのです。

身近な話でゴール設定について説明したいと思います。
例えば、ホームに電車が来ていたら間に合わせるために走って階段を上ったりします。でも、ホームに着いて間に合いそうだと思うと歩きはじめるでしょう。
それは電車に乗るのがゴールだから乗れるのがわかった途端、力が緩んで歩き出すのです。
でも、「絶対座りたい」と思ったらどうなるか。きっと、電車に間に合うとわかってもホームで歩かず走り続けて電車に乗り込みます。

このように単純な例でしたがゴールが遠くなるほどモチベーションを維持しやすく力も発揮し続けるというのがなんとなくわかったのではないでしょうか。

そして先程のイチロー選手のインタビューに戻るとその発言になるほどと思うはずです。
イチロー選手はきっと、この記録をゴールにしていたらたどり着くのが大変だった、若しくはたどり着かなかったかもしれません。
インタビューを読み続けていくとわかるのですが、イチロー選手は目標が常に変わっています。さらに先へ先へと。
最後にその部分を載せるので、ぜひ自分のゴール設定を見直すきっかけにしてみてください。

–50歳まで現役をしたい。あと1000安打ちょっと、アメリカで(打つと)いう気持ちは。
「僕は子供の頃から人に笑われてきとことを常に達成してきているという自負はある。たとえば、小学生のころに毎日野球の練習をして、近所の人からあいつプロ野球選手にでもなるのかって、いつも笑われていた。悔しい思いもしましたけど、プロ野球選手にもなった。そして何年かやって、日本で首位打者をとって。今度はアメリカに行くときに、首位打者になってみたい。そんなときもやっぱり笑われた。でもそれも2回達成した。・・・(続く)」

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